「美しい地球、誇りに」=山崎さん、歓迎式典に−歓声と拍手に包まれ(時事通信)

 【ヒューストン(米テキサス州)時事】「美しい地球に生まれたことを誇りに思って」−。米スペースシャトル「ディスカバリー」に乗り組み無事帰還した山崎直子さん(39)は21日午後(日本時間22日朝)、ヒューストンのエリントン空港の格納庫で開かれた帰還歓迎式典にほかの乗員とともに出席した。
 割れるような歓声と拍手が鳴り響く中、長女優希ちゃん(7)と手をつなぎながら姿を現した山崎さん。15日間の宇宙飛行の疲れは見えず、「直子さーん」と声援が飛ぶといつもの笑顔を会場中に振りまいた。
 「すべての仕事を完ぺきにやった素晴らしい宇宙飛行士」と紹介された山崎さん。スピーチの順番が回ってくると、最初は英語で、宇宙飛行士選抜からの11年間を支えた夫大地さん(37)や優希ちゃんのほか、今回のミッションに携わった関係者らに感謝の言葉を述べた。
 続いて日本語で「宇宙は素晴らしい。皆さんも立ち止まったら空を見上げて、そこに無限の可能性がまだまだあることを感じてください。美しい地球に生まれたことを誇りに思って」と話すと、会場がまた歓声と拍手に包まれた。
 式典終了後、山崎さんに花束を渡したトム・スミスさん(51)は「直子たちは近所に住んでおり、4年来の友人。直子が宇宙で大活躍したことをまた思い出し、感動して泣きそうになった」と興奮した様子で話していた。 

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介護老人施設で虐待か=裸を撮影、ベッドに落とす−栃木(時事通信)

 宇都宮市の介護老人保健施設「宇都宮シルバーホーム」で、介護職員5人が入所者の上半身裸の姿を携帯電話のカメラで撮影するなど、虐待の可能性がある行為をしていたことが16日、分かった。同市は同日午後、高齢者虐待防止法などに基づき、事実確認のため関係者から事情を聴く方針。
 同施設を運営する医療法人北斗会によると、2008年、80代の女性がベッドから降り、上半身裸で四つんばいになっている姿を20代の女性職員が撮影。同僚に見せ「かわいいね」と言って笑っていたという。
 ほかにも、20代女性職員2人と30代男性職員が09年、80代女性に対し、両ほおに顔料で落書き。また、20代男性職員が90代女性を車いすからベッドに移す際、必要以上に高く持ち上げ、乱暴に落とした行為が確認されているという。職員のうち3人はすでに自主退職した。 

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男児十数人に性的虐待 養護施設の男性指導員(産経新聞)

 岡山市は16日、同市中区の児童養護施設で、指導員だった20代の男が、3〜9歳の男児十数人に対し下腹部を触るなどの性的虐待を行っていたと発表した。元指導員は3月末に懲戒解雇されている。

 市によると、元指導員は昨年春から今年3月にかけ、入所していた子供と添い寝をする際、ズボンの中に手を入れて下腹部を触るなどの性的虐待を繰り返していたという。

 保護者の訴えで入所児童1人に対する性的虐待が判明し、市が追加調査していた。市の調査に対し、元指導員は「かわいくてやった。行き過ぎたところがあったかもしれない」と話しているという。

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本四の高速料金、見直し要求へ=仙谷担当相(時事通信)

 仙谷由人国家戦略担当相は10日、国土交通省が6月に実施する高速道路の新たな料金制度導入で、本州四国連絡高速道路の上限料金を他の高速よりも1000円上乗せすることなどについて「こんな極端な話はあってはならない」と異論を唱えた。その上で「いろんな観点から前原誠司国交相に注文を付けていく」と述べ、見直しを求めていく考えを示した。徳島市内で記者団の質問に答えた。 

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鳩山首相、郵政法案決着「一任受けて即断即決」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は30日夜、郵政見直し法案をめぐる閣僚懇談会の後、「(自身は席上で)郵貯限度額2千万、簡保限度額2500万の方向でいくべきだと言った。最終的に私に一任を受けて、やはり即断即決しなければならないという判断のもとで決めた。(各閣僚は)納得したと思う」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 「たびたび、すいません」

 −−今まで閣僚懇談会で郵政について議論をしたが、限度額や消費税、運用状況についてどんな結論が出たのか

 「はい。今日は閣僚懇で大変活発な意見交換ができたと思います。意見交換のあと、最終的に私に一任を受けました。そこで、私としても、これはやはり、迅速に結論を出さなければならないと判断をいたしました。そこで、いわゆる『亀井、原口案』を軸に、すなわち法案が骨子ができておりますから、その骨子を軸にして、素案というんでしょうか、それを軸にして、早く法案を作るようにと指示をいたしたところでございます」

 「なお、この運用に関して申し上げれば、一番の議論になったところでありますが、郵貯限度額2000万、簡保限度額2500万、その方向でいこうと。いくべきだと申しました」

 「亀井(静香郵政改革・金融担当)大臣から『これは将来的に、適正なサイズというものがやはりある。将来的にこれを動かす可能性もある』という話もあったもんですから、それならばまず2000、2500でいこうということにいたしたところであります」

 「なお、やはりこれは、まさに国債の単なる引受機関になっちゃいかん。地域の活性化に資するような機関でなければならない。そのようにも、思っているわけでありまして、そのための努力が、これから期待される。そういう位置づけが必要だという意見も申したところであります。以上です」

 −−消費税の免除については議論になったか

 「消費税に対しては、議論にはなりませんでしたが、これは亀井大臣のほうから、これからの検討だということでありました。以上」

 −−首相!

 「以上です。はい」

 −−これが首相のリーダーシップか

 「最終的に私に一任をうけて、やはり、即断即決をしなきゃならんという判断のもとで決めたことであります」

 −−今日、2回目のぶら下がり取材をやろうと思ったのは

 「うん。これはもう、平野(博文)官房長官が話をされたなら、必要もなかったとは思いました。しかし、ある意味でこれは、自分に任されたことでありましたから、自分から改めて皆様方にお伝えするというのが一つの責務かと思って、皆様方にお集まりいただいた。恐縮でありました」

 −−全閣僚、納得したか

 「うん。納得されたと思いますよ」

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2歳長男虐待死の母親に懲役10年求刑 「親としての心を失い、わが子をゴミ扱いした」(産経新聞)

 夫(35)とともに2歳の長男をごみ箱に長時間閉じこめて窒息死させるなどしたとして、監禁致死罪などに問われた無職、菅野理香被告(35)の裁判員裁判の第3回公判が25日、東京地裁(井口修裁判長)で開かれ、検察側は「親としての心を失い、わが子をゴミ扱いした、思いやる気持ちなど毛頭ない悪質な犯行」などと断罪し、菅野被告に懲役10年を求刑した。

 男性裁判員はこの日の被告人質問で「なぜ、きょうだいのうち長男だけ(虐待して)死なせてしまったのか」と質問。菅野被告は「私なりに長男もかわいがってきた。結果だけを見ないでほしい」と、愛情を注いでいたと訴えた。

 判決は26日に言い渡される。

 検察側は「長男をごみ箱から出すのは容易だったのに助けなかったことなど、重要な役割を果たした」と指摘。弁護側は「虐待行為への関与は少なく従属的。暴力をふるわれる恐れがあったので夫を止められなかった」と主張している。

 起訴状によると、菅野被告は夫=同罪で懲役11年が確定=と共謀し、平成20年12月23日未明、自宅マンションで長男、優衣(ゆい)ちゃんをごみ箱に入れてふたをした。さらに上からポリ袋をかぶせてゴムひもを巻き付け、ベランダや居間に同日夕方まで放置し、窒息死させるなどしたとされる。

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